「バイク買ったけど全然乗らないって損してるの?」
「乗らないバイクはどうするのが一番いいのかな?」
買ったはいいものの全然乗らなくなったバイク、ありませんか?
実は今の状況、とても「損」してます。
いったいどういうことなのか?
本記事では、バイク買ったけど全然乗らない人は損していることと今すぐできる解決策を詳しく解説していきます。
バイク買ったけど全然乗らない人は損してます
結論からいうと、乗らないバイクは早々に手放しましょう。
なぜなら、持っているだけで損し続けているから。
具体的なバイク買ったけど全然乗らない人は損していることとは何か?体験談も踏まえて解説します。
【損1】維持費の無駄
まず最も損していることは「維持費の無駄」
バイクを持っていても乗らないと、維持費の点で大きく損をしています。この損失の主な理由は、乗らなくても発生する固定費用です。例えば、自動車税は年間数千円から数万円(排気量によって異なる)、任意保険料は年間で数万円が一般的です。これに加え、車検が必要なバイクの場合、2年に1度数十万円の車検費用が掛かります。
さらに、バイクは定期的にメンテナンスを行わないと劣化が進むため、使用しない月でもメンテナンス費用が発生することがあります。これらの費用は、バイクを活用しない限り無駄になってしまうため、バイクを持つならば積極的に乗ることが経済的にも理にかなっています。したがって、乗らないでいると維持費の無駄が積み重なってしまうのです。
【損2】資産価値の減少
目に見えない損でいうと「資産価値の減少」
バイクの資産価値は、時間が経つにつれて減少します。この減少の理由は、新車購入時の価格と比較して、使用しなくても年々下落することにあります。新車で購入したバイクが、たとえば500,000円だった場合、初年度で約20%の価値減少を見込むと、すでに400,000円の価値に下がります。さらに、3年間全く乗らなかった場合、そのバイクの市場価値は購入時の半額以下になることも珍しくありません。
特に人気のないモデルや状態の悪いバイクは、価値がさらに急速に減少します。このように、バイクを購入して乗らないという行動は、資産価値の減少という形で直接的な金銭的損失につながります。結果として、バイクを保有するならば、資産価値の減少を最小限に抑えるためにも定期的な使用をおすすめします。
【損3】バッテリーの劣化
乗らないことによる損で多いのは「バッテリーの劣化」
バイクを長期間乗らないと、バッテリーの劣化が進み、最終的に交換が必要になります。バッテリーは、定期的に充電や放電を行わないと、その性能が低下することが原因です。具体的には、バイクのバッテリーは自己放電する性質があり、使用しないで放置すると、数ヶ月で充電が不足し始めます。
例えば、新品のバイクバッテリーの価格は一般に10,000円から20,000円程度ですが、1年に1回以上交換が必要になると、そのコストは無視できない額になります。また、バッテリーが完全に放電してしまうと、バイクを起動することができなくなり、ロードサービスを呼ぶなどの追加費用が発生することもあります。したがって、バイクのバッテリーを健全な状態に保つためには、定期的にバイクを使用することが重要です。これにより、不要なバッテリー交換費用やその他の関連費用を避けることができます。
【損4】駐輪スペースの問題
保有し続ける限り発生するのが「駐輪スペースの問題」
バイクを持つことで駐輪スペースの問題が発生し、特に使用しない場合、そのスペースのコストが無駄になります。駐輪スペースには、賃貸物件の場合、月額数千円から1万円以上の駐輪料金がかかることが多いです。例えば、東京都心部では駐輪場の料金が高く、特に人気のある地域では月額5,000円を超えることも珍しくありません。1年間バイクを全く使用しなかった場合、この駐輪料金だけで6万円以上の出費となり、この金額はバイクの維持費用の一部として加算されます。
バイクを活用しないと、これらの駐輪料金が完全に無駄になり、経済的な損失を招くことになります。したがって、バイクの所有は、駐輪スペースの確保に伴うコストを考慮し、定期的に使用するか早々に手放すことが賢明です。これにより、駐輪スペースのコストを有効に活用し、無駄な出費を避けることができます。
【損5】廃車や売却時の手間と費用
そして最も留意したい点が「廃車や売却時の手間と費用」
バイクを乗らない状態で保持しておくと、廃車や売却時にかかる手間と費用が大きな損失となります。バイクを長期間使用しない場合、劣化や時代遅れにより市場価値が大幅に低下し、売却時に期待した価格で売れなくなる可能性があります。
例えば、新品で購入したバイクが数年間乗られずに放置された場合、バッテリーの劣化やエンジンの不調など、再販売に必要な修理費用が数万円から数十万円かかることもあります。加えて、廃車手続きには解体費用や手続きに関わる費用が発生し、これらは所有者の負担となります。廃車手続きの費用は地域や業者によって異なりますが、数万円程度は最低でも見込む必要があります。したがって、バイクを保有する場合は、長期間乗らずに放置することが経済的損失を生じさせる要因であることを理解し、適切な管理や定期的な使用が推奨されます。これにより、廃車や売却時の手間と費用を最小限に抑えることができます。
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なぜ?バイク買ったけど乗らなくなる3つの理由
ここまで、バイク買ったけど全然乗らない人は損していることを解説してきました。
ここで気になるのが、バイク買ったけど乗らなくなる理由についてです。
なぜバイクに乗らなくなのか?筆者の実体験も踏まえてご紹介します。
【理由1】バイクに乗るのが怖いから
まず1つ目の理由で多いのは「バイクに乗るのが怖いから」
バイクに乗るのが怖くなって乗らなくなる人がいます。この恐怖感の根底には、交通事故のリスクや自身の運転技術への不安があります。例えば、日本では年間数万件のバイク関連の交通事故が報告されており、その中には軽傷から重傷、場合によっては死亡事故も含まれています(出典:警視庁「二輪車の交通死亡事故統計」)。
また、バイク乗り初心者や長期間乗っていない人は、交差点での左右確認の不足や、急なブレーキ操作の難しさによる不安を感じることがあります。さらに、夜間や悪天候時の運転では視界が悪く、路面の滑りやすさが増すため、事故への恐怖が増大します。これらの理由から、安全に対する不安が原因でバイクに乗ることを避けるようになるのです。安全への恐怖を感じると、バイクの利用頻度が自然と減少し、最終的には乗らなくなることが多いです。
【理由2】バイクが自分には合わなかったから
次に2つ目の理由として多いのは「バイクが自分には合わなかったから」
バイクが自分に合わないと感じて乗らなくなる人がいます。この感覚は、バイク選びの際の情報不足や経験不足が原因であることが多いです。例えば、初心者が見た目や性能だけで大型バイクを選んだものの、実際にはその取り回しの難しさや乗り心地に馴染めず、乗ることを躊躇するケースがあります。
また、通勤や買い物など日常の利用を考えてスクーターを購入したが、後にツーリングを楽しみたいと思った時に性能的に満足できず、結果として乗らなくなる事例もあります。これらの状況では、バイクの使用目的や自身の運転技術、身体的な快適さを十分に考慮しなかったことが、乗らなくなる大きな理由となります。
【理由3】買ってからライフスタイルが変化したから
そして特に多い理由として「買ってからライフスタイルが変化したから」
バイクを購入後にライフスタイルが変化したことが、乗らなくなる一因となることがあります。具体的には、仕事の変更で通勤方法が変わったり、家族が増えたりすることが挙げられます。例えば、バイクで通勤していた人が転職により公共交通機関を使うようになった場合、バイクの使用頻度は自然と減少します。
また、子供が生まれた家庭では、安全性を考慮して車を利用することが多くなり、バイクに乗る機会が減ることもあります。これらの変化は、バイクを日常的に使う環境から離れるため、結果的に乗らなくなる主要な理由となります。
【簡単】バイク買ったけど全然乗らない人への解決策
ここまで、バイク買ったけど全然乗らない人は損している話と乗らなくなる理由を解説してきました。
では、乗らない人はどうすればいいのか?
バイク買ったけど全然乗らない人への解決策は「手間をかけずに手放すこと」です。
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その方法というのが、「実績豊富な買取業者を利用すること」です。
実績が豊富なのは、信頼されている証。
査定額だけでなく安心して取引するにも、実績で判断するのが最適な方法だといえます。
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持ってるだけでもいずれは乗る!バイクを保管する方法
バイクに乗らない人は早々に手放すのが吉。
なんですが、いずれは乗るかもしれない、と考えている人も少なくないでしょう。
そこで!持ってるだけでもいずれは乗る!バイクを保管する方法についてもご紹介します!
【方法1】エンジンオイルを交換しておく
必ず行いたい保管方法が「エンジンオイルを交換しておく」
バイクを長期間保管する際には、エンジンオイルの交換が必須です。使用済みのエンジンオイルは時間の経過とともに酸化し、エンジン内部を錆や腐食から守る能力が低下します。新しいオイルに交換することで、エンジン内部を清潔に保ち、長期間の保管中に発生しやすい錆や腐食を防ぎます。
例えば、エンジンオイルは通常、使用後6ヶ月から1年でその性能が落ちるとされています。したがって、保管前には必ず新しいエンジンオイルに交換し、さらに可能であれば保管期間中に数ヶ月ごとにエンジンをかけてオイルを循環させることが望ましいです。これにより、バイクのエンジンを長期間にわたって最良の状態で保つことができます。
【方法2】定期的にバッテリーを充電する
放置ではなく「定期的にバッテリーを充電する」
バイクのバッテリーは、長期間使用しないと自然放電してしまうため、定期的に充電することが重要です。バッテリーが完全に放電すると、復活させることが難しくなり、最悪の場合は交換が必要になります。
具体的には、一般的にバイクのバッテリーは1ヶ月に約1%から2%の割合で放電します。そのため、3ヶ月ごとにはバッテリーチャージャーを使用して充電することを推奨します。この習慣により、バッテリーの寿命を延ばし、いつでもバイクを乗る準備を整えることができます。定期的な充電は、バイクを長期間保管する際の基本中の基本であり、バッテリーの健全性を維持するためには欠かせない手順です。
【方法3】ガレージや屋内のスペースで保管する
そして大切なのが「ガレージや屋内のスペースで保管する」
バイクをガレージや屋内スペースで保管することは、バイクの状態を長期間良好に保つために極めて重要です。直射日光、雨、風といった自然の影響からバイクを保護することができます。
例えば、直射日光に長時間さらされると、バイクの塗装が褪せたり、プラスチック部品が劣化したりすることがあります。また、雨水が機械部分に侵入すると錆の原因となり、修理費用がかさむことになります。ガレージや屋内に保管することでこれらのリスクを大幅に減らすことが可能です。したがって、バイクの保管場所としてガレージや屋内スペースを選ぶことは、バイクを長期間にわたって最適な状態で保つための最良の選択です。
もし、ガレージや屋内スペースがない場合は、バイク用のカバーをかけておくのもおすすめです。
【Q&A】買ったけど全然乗らないバイクに関するよくある疑問
最後に買ったけど全然乗らないバイクに関するよくある疑問をまとめます。
【疑問1】土日しかバイクに乗らないのは良くない?
「土日しかバイクに乗らないのは良くない?」
土日だけバイクに乗ることは、必ずしも悪いわけではありません。
主な理由として、バイクのエンジンやその他の機械部品は定期的に動かすことで健全な状態を保つことができるからです。実際、週末に数時間バイクを使用することで、エンジンオイルは循環し、バッテリーも適度に充電されます。このような使用頻度であれば、バイクのメンテナンスに大きな問題は生じにくいです。しかし、長期間全く使用しない場合は、バッテリーの放電やタイヤの劣化などの問題が発生する可能性があります。したがって、土日だけの使用でも、バイクを健康な状態に保つには十分な頻度と言えます。
【疑問2】社会人になったらバイクは全然乗らない?
「社会人になったらバイクは全然乗らない?」
社会人になってもバイクに乗る頻度は、個人のライフスタイルや趣味に大きく左右されます。
社会人になると、仕事の忙しさや家族との時間を優先するために、バイクに乗る機会が減少することはあります。しかし、週末を利用して趣味としてバイクに乗る人や、通勤手段としてバイクを活用する人も多いです。実際に、バイクは時間の節約や駐車場所の確保が容易など、都市部での移動に便利な手段として重宝されます。また、バイクツーリングを趣味として楽しむ社会人も少なくなく、ストレス解消やリフレッシュのために乗る人もいます。したがって、「社会人になったからといってバイクに全然乗らない」とは限らず、使用頻度は個人の状況に依存します。
【疑問3】二度と乗らないと決めたバイクはどうすればいい?
「二度と乗らないと決めたバイクはどうすればいい?」
二度と乗らないと決めたバイクは、売却、寄贈、または適切に廃棄することをおすすめします。
バイクの状態が良好であれば、中古バイク市場で売却することで、一定の金額を回収できます。オンラインオークションや中古バイク販売店を利用すると良いでしょう。もしバイクが古くて価値が低い場合でも、バイクの寄贈を受け付けている団体や学校があります。これらの場所では、修理実習の教材として使用されることがあります。最後に、どの方法も適さない場合は、専門業者に依頼して廃車処理を行う必要があります。この場合、処理費用がかかることがありますが、環境に配慮した適切な処分が可能です。いずれにしても、バイクを手放す際には、その方法を慎重に選び、法律に従って適切に処理することが重要です。
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【疑問4】たまにしか乗らないバイクでも定期的にエンジンはかけるべき?
「たまにしか乗らないバイクでも定期的にエンジンはかけるべき?」
たまにしか乗らないバイクでも、定期的にエンジンをかけることをおすすめします。
その理由は、エンジンやバイクの各部品が適切に機能し続けるためには、定期的な稼働が必要だからです。例えば、エンジンを定期的にかけることで、エンジン内部のオイルが循環し、部品の錆や劣化を防ぎます。また、バッテリーの放電を防ぐ効果もあります。具体的には、少なくとも月に1回はエンジンを数分間稼働させることが望ましいです。これにより、エンジンオイルの循環やバッテリーの維持だけでなく、燃料系統の詰まり防止にも役立ちます。したがって、たまにしか乗らないバイクであっても、定期的にエンジンをかけることは、バイクを長持ちさせるために重要です。
まとめ:バイク買ったけど全然乗らない人は損していることと解決策
バイク買ったけど全然乗らない人は損していることと解決策をまとめてきました。
改めて、バイク買ったけど全然乗らない人は損していることをまとめると、
- 維持費の無駄
- 資産価値の減少
- バッテリーの劣化
- 駐輪スペースの問題
- 廃車や売却時の手間と費用